みなさんこんにちは。あっきーです。
突然ですがみなさん、こんな悩みはありませんか?
結論から言うと、一番手軽な有酸素運動は”エアロバイク”です。
理由は、同じ有酸素運動のウォーキングやランニングと比べて、エアロバイクには運動の習慣化がしやすいメリットがたくさんあるから。
以下の表は、それぞれの有酸素運動の特徴を比較した表です。
ウォーキング | ランニング | エアロバイク | 水泳 | |
---|---|---|---|---|
消費カロリー | 約120~170kcal | 約205~275kcal | 約165~300kcal | 約200~350kcal |
天候の影響 | 雨や雪、台風などの影響を受ける | 雨や雪、台風などの影響を大きく受ける | 室内のため影響なし | プールに行くまでに雨や雪、台風などの影響を受ける |
運動時間帯の自由度 | 暗い時間帯は避けたい | 暗い時間帯は避けたい | 室内かつ静音性が高いため、いつでもOK | プールの営業時間外は不可能 |
ながら運動 | 景色を見たり、話したり、音楽を聴きながら運動できる | 景色を見たり、音楽を聴きながら運動できる | テレビを見たり、音楽を聴きながら運動できる | ながら運動はできない |
運動時の外見 | 最低限の服装、化粧が必要 | 最低限の服装、化粧が必要 | 人の目がないため、特に準備不要 | 水着必須。さらに体型が隠せない。 |
見て頂くとわかる通り、エアロバイクは〇の数が2つ、◎の数は3つついており、他の有酸素運動に比べてメリットが多いことがわかります。
そこで今回は、エアロバイクのメリットとデメリットを解説し、最後になぜ継続しやすいか?を説明します。
3,000km以上エアロバイクで運動した私が解説しますので、是非見て行ってください♪
メリット
まずは、エアロバイクのメリットから説明します。
消費カロリーが高い
消費カロリーは「METs×体重(kg)×運動時間(h)×1.05」という式で求めることができます。(METsとは、身体活動の強さを表す単位のこと)
以下の表は、体重65.0kgの人が30分間それぞれの運動をした場合の、消費カロリーをまとめた表とグラフになります。
ウォーキング | ランニング | エアロバイク | 水泳 | |
---|---|---|---|---|
消費カロリー | 約120~170kcal | 約205~275kcal | 約165~300kcal | 約200~350kcal |
METs | 3.5~5.0 | 6.0~8.0 | 4.8~8.8 | 5.8~10.3 |
運動レベル | 散歩~早歩き | ジョギングと歩行~トレーニング | 楽、ほどほど~トレーニング | 楽、ほどほど~トレーニング |
※改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』を基に消費カロリーを算出。
エアロバイクの消費カロリーは、水泳には及ばないものの、かなり優れていることがわかります。
天候を気にせず運動できる
などと思った経験はないでしょうか?
天候が悪い時は運動の習慣化が途切れやすくなってしまいます。特に梅雨の時期は雨が多いので、外出するのがおっくうになりやすい。
そんな時、室内で運動できるエアロバイクなら関係ありません。
台風だろうが大雪だろうが、室内の環境はいくらでも調節できるので、習慣化が途切れる心配はありません。
実は静音性が高い
エアロバイクには商品によって負荷方式が異なります。代表的な負荷方式は以下の4つ。
- ベルト負荷方式
⇒ 低価格で手頃 - マグネット負荷方式
⇒ 軽めの運動からダイエットに最適。静音性が高い - 電磁負荷方式
⇒ 幅広い用途に対応。静音性が高い - 摩擦負荷方式
⇒ ハードトレーニング向き
このうちのマグネット負荷方式、電磁負荷方式はホイールと摩擦を行わないので、かなり静音性が高いです。
マンションなどでは何をするにも音が気になりますが、マグネット負荷方式、電磁負荷方式なら心配ありません。
実際私は3件以上のマンションでエアロバイクを使いましたが、苦情などは一切ありませんでした。
恐らくトレーニングしていることにすら気付かれていません。そのくらい静かです。
なにかをしながら運動できる
エアロバイクにはタブレットホルダーが付いている商品があり、何かを見ながらトレーニングしやすい特徴を持っています。
テレビの前にエアロバイクを置いて運動するも良し、別の場所でタブレットを見ながら運動するも良しと、ながら運動するのにとても優れています。
以下のように、取り掛かりのハードルを下げるきっかけとなるのもポイント。
- ちょっとテレビや映画を見ようか
- エアロバイクの上で見ようか
- ついでにエアロバイク漕ごうか
- 気付いたら習慣化
人の目を気にすることなく運動できる
私は昔より明らかに外見が太ったので、正直あまり外に出たくありません。太った身体を見られるのは恥ずかしいからです。
また、外で黙々と運動をするのも苦手です。自意識過剰かもしれませんが「あの人ダイエットしてるんだ・・・」と思われるのが嫌だからです。
しかし、エアロバイクならそんな心配は無用です。
室内で黙々と運動するため、人の目は届きません。
化粧をせずとも良し、着替えずとも良し、ひたすら頑張って汗を垂らすも良し。
自分のためだけの空間で、思いっきり運動しましょう!
膝への負担が少ない
ウォーキング、ランニング、エアロバイク、水泳では膝への負担がかなり違います。
- ウォーキング
⇒ 体重の3倍ほど - ランニング
⇒ 体重の4~5倍ほど - エアロバイク
⇒ 体重の0.5~1倍ほど - 水泳
⇒ 体重の0.3倍ほど
上記を見てもわかる通り、エアロバイクでの運動は膝への負担が少ないことがわかります。
また、それでも膝に負担がある高齢者の方などは、背もたれ付きのエアロバイクもおススメです。
膝や腰、関節への負担を軽減できるので、高齢者の方なども安心して使うことができます。
運動結果を見ることができる
多くのエアロバイクには、経過時間/カロリー/走行距離/累計走行距離/心拍数などが計測され、モニターに表示されるような機能がついています。
つまり、日々の運動結果を見ることができます。
モニターにデータが表示されることで「今日はけっこうな漕いだな」「カロリーも大分消費してる!」という風に、自分を客観的に見ることができてモチベーションが上がります。
今までの努力を振り返ることも運動の習慣化の手助けとなりますよ♪
デメリット
さて、ここまではメリットを紹介してきましたが、当然デメリットもあるのでそれを紹介していきます。
場所を取る
エアロバイクは部屋の中に設置するので、どうしても場所を取ります。こればっかりは仕方ないですね。
ただし、折りたたみ機能がついたエアロバイクも多いので、使わない時はしまっておくことができます。
また、移動用のキャスターが付いているものであれば、場所だけ移動させておくこともできるので、とても便利です。
お金がかかる
格安のエアロバイクでも、買うには1万円以上はお金がかかります。また、エアロバイクを設置するには床を傷つけないためのマットも必要です。
そのため、ウォーキングやランニングと比べてると、お金がかかります。
ただ、シューズなどの消耗品は使用しなくても良いので、最終的にはウォーキングやランニングと同じくらいのお金にはなります。
物によっては退屈な運動となる
エアロバイクには、タブレットホルダーが付いているものと付いていないものがあります。
タブレットホルダーが付いていない場合、どうしてもエアロバイクはテレビの前に置くことになります。
そしてテレビの前だと邪魔になるため、他の場所に移動すると、何かをしながら運動することが難しくなります。
ながら運動をしないエアロバイクは、ハムスターの歯車回しのような気分になってしまうため、おススメできません。
退屈な運動を避けるためにも、タブレットホルダーが付いているエアロバイクを選ぶようにしましょう。
運動時の爽快感がない
ウォーキングやランニングは、天気のいい日に日光を感じたり、風を切る気持ちよさを感じることができます。
水泳は水の中を泳ぐ気持ちよさがあります。
しかし、エアロバイクは室内での運動のため、運動時の爽快感がありません。
困ったときのレンタルサービス
ここまでエアロバイクのメリットとデメリットを解説してきましたが、中にはこう思う方もいるでしょう。
そんな方々は、レンタルサービスを利用して、実際に使用感を試すのは如何でしょうか。
特に家具・家電のレンタル「CLAS」さんでは、エアロバイクは月々2,000~3,000円と格安でレンタル可能です。(ジャンルは「家具」→「その他の家具」)
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県
レンタル可能な地域が限られているのは残念ですが、普通にエアロバイクを買うより、5分の1以下の値段で試せるのはとても嬉しいですね。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
改めてエアロバイクの特徴は以下です。
エアロバイク | |
---|---|
消費カロリー | 約165~300kcal |
天候の影響 | 室内のため影響なし |
運動時間帯の自由度 | 室内かつ静音性が高いため、いつでもOK |
ながら運動 | テレビを見たり、音楽を聴きながら運動できる |
運動時の外見 | 人の目がないため、特に準備不要 |
身体への負担 | 身体への負担は軽い |
運動結果測定 | エアロバイクに活動量を計測する機能が付いている |
開始・継続コスト | エアロバイクを購入する必要がある |
運動時の爽快感 | 室内のため爽快感はなし |
特に以下の点が非常に優れています。
- 天候の影響がない
⇒ いつでも運動可能 - 優れた静音性
⇒ いつでも運動可能 - タブレットホルダー付き
⇒ いつでもどこでも運動可能
要は、他の環境に影響されず、とにかく取り組みやすいというのが継続しやすいポイントです。
健康習慣を見直すため、是非みなさんも試してみては如何でしょうか?
もし良かったら、一緒にTwitterで「エアロバイクで運動したツイート」をしましょう♪
エアロバイクで運動する習慣を身につけ、健康な身体を手に入れよう!