NFT転売(せどり)って稼げるの?儲かるの?
NFT転売のコツを初心者向けに教えてほしい。
こんな悩みに答えます。
仮想通貨やブロックチェーンの発展によって2021年から話題になっているNFT。市場が徐々に伸びており、テレビで取り上げられることも多くなりました。
この記事では、NFTの転売でなぜ稼げるのか、NFT転売で利益を出すコツ、おすすめのNFTまで解説していきます。
この記事を読むことで、NFT転売を行う前に知っておくべきことを完全に理解することができますよ。
2022年2月からNFTアートの世界に没頭中。
半年でNFTの含み益が300万円以上に。
とにかくNFTの情報を集めてアウトプットするのが好き。
- 【事前準備】NFT転売には暗号資産が必要
- NFT転売には暗号資産(イーサリアム)を使います。
暗号資産取引所で口座開設を済ませておきましょう。
おすすめは「コインチェック」です。
初心者向けで使いやすく、無料かつ5分で作ることができます。
>>>コインチェック
そもそも『NFT』とは?
NFTとは「Non-Fungible Token」の略称で、わかりやすく言うと「唯一無二のデジタル資産」という意味になります。
例えば「資産になるもの」を考えた時に、何が思い浮かぶでしょうか?従来では車や家・時計・絵画などの「有形物」が資産になるものとして挙げられていたでしょう。
一方で写真やイラスト・音楽などのデジタルコンテンツに「資産性があるのか」と言ったらありませんよね。なぜならコピーや改ざんが簡単で、価値として成り立たないからです。
ようは、写真やイラスト・音楽などの「唯一無二と言えなかった資産に、価値が生まれるようになった」という事ですね。
NFT転売は儲かる?稼げる理由を紹介
次にNFT転売が「儲かる」「稼げる」と言われている3つの理由を解説していきます。
- NFT市場は急成長している
- 代替不可能なため価値がつきやすい
- 積極的に転売が行われている
①NFT市場は急成長している
まず1つ目はNFTの認知度が高まり、市場が急成長していることが挙げられます。
先ほども述べた通り、あまり知られていなかった『NFT』というワードが2021~2022年にかけて急速に知られるようになり、同時に市場に関わる人が比例して増えていきました。
そして、その成長はますます加速していくと予想されています。
実際に、アメリカの投資銀行ジェフリーズ(Jefferies)は下記の市場規模の推移を予測しています。
- 2022年:350億ドル(約4兆円)
- 2025年:800億ドル(約9兆1000億円)
引用元:NFTの市場規模、2025年までに9兆1000億円以上:ジェフリーズ | coindesk JAPAN | コインデスク・ジャパン
莫大な市場規模を予想されていることから、世界中の投資家たちがNFTに投機目的として注目しています。
市場が成長すると動くお金も大きくなっていくので、将来にも期待がかかりますね♪
②代替不可能なため価値がつきやすい
NFTはブロックチェーン技術を使って成立しています。
ブロックチェーンは情報の改ざんが非常に難しいため、そのNFTが世界にひとつだけということが保証されています。(代替不可能なデータ)
誰かが偽物のNFTアートを作ったとしても、それは本物のNFTアートとは「作られた日付」「作った人」「売買の履歴」がまったく違うものとなります。
つまり、世界に一つしかないので価値がつきやすいのがNFTのメリットです。偽物が出回ってオリジナルの価値が下がる心配がなく、ブロックチェーン技術によって作品に希少価値を持たせることができます。
限定の遊戯王カードや、ポケモンカードなどが世界的に評価を受けるように、NFTアートも代替不可能なため価値がつきやすいということです。
③積極的に転売が行われている
最後にNFTは積極的に転売が行われている点も注目です。
転売って迷惑なんじゃないの?
こう思う方も多いはず。
実際に任天堂switchを買い占めて転売し、任天堂以外の方が利益を出しているのは迷惑ですよね。
しかし、NFTは二次販売をした時に、一定の手数料(ロイヤリティ)がクリエイターに入るシステムになっているので、クリエイター側が損をすることはありません。
つまり、転売しても誰にも咎められることなく活動ができるのです!
転売されたとしても、NFTクリエイターの方や、NFTプロジェクトの運営者に利益が入るのは素晴らしい事ですよね!
(体験談)NFTの転売で約300万円の含み益
以下は、参考までに自分が大きく稼げているNFTプロジェクトを抜粋したものです。
いかがでしょうか?
かなり簡易的な計算ですが、約300万円稼いでいる事はわかると思います。(他の作品も数多く所持しているので、含み益はその分もあります)
そしてこれは、私のウォレットを見れば嘘でない事は明確。
NFTを稼げる理由を説明しましたが、やはり実績を見るのが一番ですよね。
先ほども述べた通り、ブロックチェーンは改ざんが非常に難しいため、私程度では嘘が付けません。
画像を加工して金額に0を沢山つけるようなことも、もちろんできません(笑)
そしてこれは、私だけが特別なわけではありません。
NFTに関する知識を付けていけば、多くの人が達成可能な額です。
ただし、この先の行動に移さなければ、結果を得ることはできません。
まずは一歩、小額からでも良いのでNFT転売を始めてみましょう!
NFT転売の始め方
NFTの転売手順については、以下の記事にまとめています。
こちらを参考にして転売してみましょう!
NFT転売を成功させるコツ
NFT転売を成功させるコツは以下のとおり。
- ジェネラティブNFTであること
- 知名度が高いNFTであること
- 初期販売価格が激安・格安のNFTであること
- ホワイトリスト(WL)で購入すること
- NFTの情報を発信している人の意見を参考にする
順番に解説します。
①ジェネラティブNFTであること
ジェネラティブNFTとは
ジェネラティブアート(もしくはジェネラティブNFT)とは、プログラムやアプリによって自動生成されたNFTアートです。
予め作成しておいた顔の表情や服装、背景などのパーツを、プログラム処理によって自動的に組み合わせてNFTを生成します。
なぜジェネラティブNFTを転売するのか
一人のクリエイターが、一枚一枚のイラストをNFT化するのには、ある程度の時間が必要になります。そのため、短期間での流動性や価値の上昇が見込みづらい傾向にあります。
点数が少ないので、すぐに売って利益にするより、今後手に入らない場合を考えてガチホする方が多いです。
しかし、ジェネラティブNFTは、パーツの作成の時間はかかるものの、それさえ完成してしまえば、後はプログラム処理に任せることができるため、大量にNFTを作成できます。
手元に大量のNFTがあれば「多少売っても大丈夫だ」という考えになりやすいですよね?
そのため、ジェネラティブNFTは流動性や価値の上昇が見込みやすい傾向にあります。NFTの転売で利益を得たい場合はジェネラティブNFTを買うようにしましょう。
②知名度が高いNFTであること
そもそも知名度が低いNFTは、知らない人が多いので、まず流動性がほとんど生まれません。
買いたい人が多いからこそ、NFTの希少性が高まり、価格があがります。
この辺はチェックするようにしましょう。
- Twitterで事前にNFT作品の宣伝
- 熱量の高いフォロワー数を集客
- NFTコレクターの欲望・期待を煽る
- 1年後もNFT活動を行えるほどの経済的余裕を持っている
理想はこういった行動をされているプロジェクトのNFTを買うのが良いですね。
③初期販売価格が激安・格安のNFTであること
価格が安いNFTを買うって逆じゃないの?
元から価格が高い『ブランド物のようなNFT』の方が、価格が上がりやすいんじゃないの?
そう思う気持ちもわかります。
しかし、NFT界隈では初期販売時点で価格が安いという事は以下を意味しています。
- 一次販売で運営がお金を稼げない(価格が安いので)
- しかし、NFTの制作、宣伝、販売に至るまでにかかったコストは存在する
- さらに、NFTプロジェクトとして実現したい事を行うお金がない
- つまり、運営は二次流通で稼ぐしかない
- 購入者の負担が非常に少ない(価格が安いので)
- さらに、価格が上がる確率が非常に高い(価格が安いので)
- 大量購入する人が現れると、簡単にフロア価格が上がる
- 自分が持っているNFTの価値を上げるために、運営に協力する人が現れやすい(コミュニティの連帯感が生まれる)
つまり、運営側も購入者側も、みんなで協力してNFTの価値を上げるという、共通の目標に向かって進む事が多くなります。
実例で言えば、CNPやCNPJ、わふくジェネなどが該当します。
これらのプロジェクトは、初期価格が安かったのにも関わらず、トータルで見ると継続的な収益を得ています。
つまり、次に出てくるこのようなプロジェクトを狙えばどうなるか?
ここまで読まれたあなたなら、わかりますね( ̄▽ ̄)ニヤリッ
また、NFT初心者としては、いきなり数万円以上の金額を使うには少し抵抗がありますよね。
幸いにも、2022年9月現在は格安NFTが増えて来たので、まずはNFTを買ってみて、そのNFTの価値がどうなるのか?そのNFTプロジェクトがどう動くのかを体験してみましょう♪
(補足)このようなケースも
初期販売が格安のNFTを買う場合、購入者側が稼ぎやすい反面、運営側が二次流通をうまく回せなかった場合、収益が入らずにプロジェクトの運営が困難となるケースが出てくる可能性があります。
こうなった場合、大きく稼ぐことは難しいです。
元々格安で買っているので、損する確率は低いと思いますが、
このことは頭の片隅に入れておきましょう。
④ホワイトリスト(WL)で購入すること
ホワイトリスト(WL)で購入することも転売に役立ちます。
ホワイトリストとは「格安でNFTアートを先行購入する権利」のことです。
つまり、ホワイトリストを獲得すると安くNFTアートを購入できるため、その後で転売して利益を出しやすくなります。
ちなみに、ホワイトリストを獲得するためには以下のように様々な条件を満たす必要があります。
- 新しいプロジェクトに関連するNFTを持っている
- プロジェクトのコントリビューター(貢献者)になっている
- くじに参加して当選する
- discordへの早期参加
- キャンペーンへの参加
ホワイトリスト獲得条件はプロジェクトによって変わりますが、それほど条件が厳しくないものが大半です。
そのため、期待できそうなプロジェクトのdiscordや公式Twitterの情報などを把握し、ホワイトリストを獲得することが転売で利益を出す近道と言えます。
⑤NFTの情報を発信している人の意見を参考にする
NFT界隈で一番参考になるのはイケハヤさんのVoicyです。
イケハヤさんは、これまでのNFT投資の経験値が多い事に加え、CNPという日本で一番成功しているNFTプロジェクトのファウンダーなので、イケハヤさんのVoicyだけは外さないようにしましょう。
過去におすすめしたNFTの記事
また、私のブログでも初心者向けに稼げそうな情報を発信しているので、それを参考にするのも良いでしょう。
2022/10/25現在、価格が50倍になったわふくジェネ。
2022/10/25現在、価格が40倍になったMy HERO sidekicks(MHS)。
転売におすすめのNFTプロジェクト
NFT転売を成功させるコツを踏まえた上で、今度は転売におすすめのNFTプロジェクトを紹介します。
- KAMIYO-神代-
- Aopanda Party
- Live Like A Cat(LLAC)
①KAMIYO-神代-
KAMIYO-神代-はアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三貴神が、ミニキャラとなって、さらにコスプレをして登場するNFTプロジェクトです。
運営母体は、NFTを活用して神社を救おうと活動している『古事記project』。
古事記projectは、NFT以外でも2017年から古事記や日本神話を元にした作品を作り続けているクリエイターチームであり、信頼できる確かな実績を持つ集団が激安NFTを出す事で注目を集めています。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
②Aopanda Party
Aopanda Partyは様々な恰好のパンダをモチーフにしたNFTプロジェクトです。
人気アニメーターの「Ao Umino」さんが描いた、「あおぱんだ」と呼ばれるTikTokで大人気のキャラクターをベースにしています。(なんとフォロワー65万人!)
親しみやすいパンダのイラストで、販売価格も0.001ETHと安価に設定されているため、誰でも気軽に買いやすいことが特徴です。
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
③Live Like A Cat(LLAC)
Live Like A Catは「猫のように生きる」をテーマにしたNFTプロジェクトです。
ゆるいイラストの猫ですが、Discordに行くとイラスト担当のうむ子さん、ファウンダーのしゅうへいさんのメッセージ性の強さに圧倒されます。
特に今の働き方や生活を続けることに疑問を持っている方は、是非Discordを覗いてみてください。
まとめ:NFT転売を始めて稼いでみよう
以上、NFT転売の始め方について解説してきました。
NFTはまだ知名度が低いため、今のうちに始めることで先行者利益を得ることができます。
迷っている時間がもったいないので、少しでも興味があるなら行動してみましょう。
NFTを売買する際には主にイーサリアムが必要になるので、まず始めにコインチェックで口座を開設して、NFT購入用のイーサリアムを買うところからスタートです!