この記事では、NFTアートの買い方について解説します。
NFTは、大きく分けて2つの場所から買う事になります。
- Mintサイト
⇒ NFTプロジェクトの公式販売ページ - マーケットプレイス(OpenSeaなど)
⇒ 世界中の人がNFT売買を行う市場ページ
そして、どちらの場所でNFTを買うかというのは、セールの状況によって変わります。
なので、最初はNFTのセールの種類から説明していきますね。
※「セールの種類なんか知ってるよ!」という方は、目次をクリックして読みたい場所から読んでも大丈夫です♪
【事前知識①】NFTのセールの種類について
NFTのセールはプロジェクトごとに異なるのですが、大きく分類すると以下の4つになります。
セールの種類 | どんな人が買えるか | どこで買えるか |
---|---|---|
①WL・ALセール | WL・AL所持者が買える | Mintサイト |
②プライベートセール | WL・AL所持者が買える | Mintサイト |
③パブリックセール | 誰でも買える | Mintサイト |
④二次流通 | 誰でも買える | マーケットプレイス (OpenSeaなど) |
①WL・ALセール(MintサイトでNFTを購入)
NFTプロジェクトは、セール前に色んな方法でWL・ALを購入したい人に向けて配布します。
- TwitterでGiveawayを行う(ランダム配布)
- 既存のNFTコレクションを所持していること
- 運営が示した条件をクリアすること
WL・ALを持っている方は、運営が優先的に渡したい方でもあるので、1番最初のセールでNFTを購入することができます。
MintサイトからNFTを購入します。
②プライベートセール(MintサイトでNFTを購入)
こちらはプロジェクトによって、ないこともあります。
①のWL・ALセールの売れ行き次第で、WL・AL所持者が追加で買えるようなセールです。
こちらもMintサイトからNFTを購入します。
③パブリックセール(MintサイトでNFTを購入)
こちらもプロジェクトによって、ないこともあります。
いわゆる一般販売です。誰でもNFTが買えるタイミングとなります。
WL・ALを持ってなくても買えます。
こちらもMintサイトからNFTを購入します。
④二次流通(マーケットプレイスでNFTを購入)
こちらは、誰かが取得したNFTをリストする(売りに出す)と買えるようになります。
WL・ALを持ってなくても買えます。
こちらは、NFTが出品されているマーケットプレイスでNFTを購入できます。
【事前知識②】必ず信用できるリンクからアクセス
購入サイトへのリンクは『公式Discordの特定のチャンネル』からアクセスするようにしましょう。
MintサイトでNFTを買う方法
Mintサイトを確認する
Mintサイトへのリンクに関しては、NFTプロジェクト側で『公式Discordの特定のチャンネル』にリンクを貼るとの案内があります。(例:# official-links)
例えば先日のCNPJフリーミントの時は以下のような形でした。
MintサイトでNFTを買う
ジェネラティブNFTの初期セールでは、特設のMintサイトが用意される事が多いです。
ですが、都合よくずっとセールを行っているようなプロジェクトはありません。
じゃあどうやって買えば良いの?
実は、そんなあなたにぴったりの練習用サイトがあります!
この記事を書いているのは、なんと実際にMintサイトを作っているプログラマーの方(けいすけさん)です!
初心者がつまずかないようにわざわざMintの練習用サイトを作成し、解説記事も書くと言うギブ精神あふれる方です(´;ω;`)
数十円でNFTを買う練習ができるので、初心者の方はMintの練習をしてみましょう。
本職のプログラマーが作ったサイトですし、私もMintした事があるので安心できるサイトです。
OpenSeaでNFTを買う方法
さて、次はOpenSeaでNFTを買う方法について説明します。
- 運営が公表したリンクからOpenSeaにアクセス
- 買いたいNFTをカートに入れる
- NFTを購入
- 購入したNFTの確認
①運営が公表したリンクからOpenSeaにアクセス
OpenSeaでNFTを買う場合も、『公式Discordの特定のチャンネル』からアクセスするようにしましょう。(販売から数日経ったプロジェクトは、公式Twitterのリンクからも飛べる場合もあります)
今回は、例としてWAFUKU GENのNFTを購入するので、以下のリンクからWAFUKU GEN公式Discordに入ってみます。(無料で入れます)
OpenSeaのリンクに関しては、NFTプロジェクト側で『公式Discordの特定のチャンネル』にリンクを貼るとの案内があります。(例:# official-links)
WAFUKU GENの場合は『# official-links』にOpenSeaへのリンクが貼られています。
上記図の赤枠に囲まれたリンクをクリック
するとOpenSeaのNFTコレクションのページに飛びます。
②買いたいNFTをカートに入れる
OpenSeaのNFTコレクションページで下にスクロール
するとNFTの選択画面が表示されます
買いたいNFTを選び、クリックします
個別NFTのページに飛ぶので『Add to cart』をクリックし、NFTをカートに入れます
これで買いたいNFTがカートに追加されました
③NFTを購入
『complete purchase』をクリック
するとポップアップが2つ出ます。
上記は買いたいNFTの表示。
(特に操作することはありません)
上記はMetaMaskでの購入画面です。
こちらで購入操作を行っていきます。
MetaMaskのポップアップが表示されない方は、ブラウザの設定でブロックされている可能性があります。
画面右上の拡張機能から、MetaMaskを開きましょう。
NFTの購入では、以下の3点を確認しましょう。
- NFTの価格
- Ethereumのガス代
- ①と②の合計金額
①NFTの価格、②Ethereumのガス代、③①と②の合計金額が問題なければ『確認』をクリック
しばらく購入処理が行われ、完了するとこのような画面になります。
これでNFTの購入は完了です!
④購入したNFTの確認
さっそく、購入したNFTの確認をしてみましょう。
『View purchase』をクリック
『Owned by you』になっている事が確認できます。
※反映が遅れている場合もあるので、その際はブラウザの更新(Ctrl+Rなど)をしましょう。
また、下の方にスクロールするとトランザクション履歴(取引履歴)が見れます。
こちらでもSale、Transferが行われているか確認できます。
(補足)本物のNFTコレクションであることを確認するには
NFTでは詐欺が多いため、本物のNFTコレクションであることを確認する方法もご紹介します。
OpenSeaのコレクションページで確認する方法
OpenSeaの左上には、コレクション情報が記載されています。
- コレクション名
- 発行枚数
- 発行日
こちらの数値が、公式発表の資料と間違いがないか確認しましょう。
※偽物のコレクションはtotal volumeが極端に低いので、こちらも見ておきましょう。
購入直前に確認する方法
NFTがカートに入っている状態で『Unreviewed』をクリック
『Show more』をクリック
そうすると、買おうとしているNFTのコレクション情報が表示されます。
以下の数値が、公式発表の資料と間違いがないか確認しましょう。
- コレクション名
- 発行枚数
- 発行日
※偽物のコレクションはtotal volumeが極端に低いので、こちらも見ておきましょう。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
改めてまとめると以下の内容で解説させて頂きました。
- NFTを購入する場所は、①Mintサイトと②マーケットプレイス(Openseaなど)の2つが存在する
- セールの種類によってNFTを購入する場所は変わる
- MintサイトでNFTを買う方法
- OpenSeaでNFTを買う方法
無事にNFTが購入できましたら幸いです!
一緒にNFT界を楽しみましょう♪